4年生は、市川東小学校の仲間と共に校外学習に出かけてきました。
訪れた場所は、治水や利水にかかわる史跡と、山梨の伝統工芸に触れられるやまなし伝統工芸館です。
御勅使川や釜無川の治水に関係する石積出や将棋頭そして信玄堤、さらには釜無川の水を引いた徳島堰の枡形堤防などについて、南アルプス市教育委員会文化財課の斎藤秀樹さんにお話しをうかがいました。
紙芝居やパネルを使ったり、子どもたちを様々なものに見立て表現したりして、丁寧にわかりやすく説明していただきました。
枡形堤防ではなんと発掘調査まで体験させていただきました。
伝統工芸館では、市川大門の手漉き和紙や六郷の手彫り印章を含め、100年以上も手作りで製作されるものとして今も受け継がれている山梨の工芸品について学びました。
館内では、見学だけでなく実習体験もできたので、時間が過ぎるのもあっという間でした。
天気にも恵まれ、とても充実した一日になりました。