3年生は今,総合的な学習で「すきすき紙すき紙の町」をテーマに,自分たちで和紙作りに取り組んでいます。また社会科では「私たちのすむ市川三郷町」についても,学習しています。
そこで,両方の学びをさらに深めるために,町内の工場でさまざまな紙製品をつくっている「マルアイ」さんと,手漉き和紙をつくっている「豊川製紙」さんに,見学に行かせていただきました。
「マルアイ」さんでは,紙製品づくりの工程や働いている人の様子などについて,じっくり見学させていただきました。大きな機械を使ってすごいスピードで製品ができる様子に,みんな「すごい!」と目を見張っていました。
「豊川製紙」さんでは,実際に紙漉き体験をさせていただきました。やってみると思っている以上に難しく,50年もこの仕事をされている豊川さんの職人技に感心しきりでした。
この見学を通して,子どもたちは「紙の町」と言われる市川三郷町について,多くのことを学び,3年生なりに町への誇りが芽生えたのではないかと感じました。貴重な学習をさせていただいた「マルアイ」と「豊川製紙」のみなさま,ありがとうございました。