夏休みを間近に控えた今日,「ふるさと水と土基金事業」の一環として,4年生が水生生物の調査を行いました。
場所は,黒沢地内にある田んぼです。
まずは峡南農務事務所の方より,田んぼの役割についてのお話を伺いました。田んぼには「お米を作る」だけでなく,「きれいな景色をつくる」「大雨による洪水を防止する」「生き物のすみかになる」さらに「水をきれいにする」など,たくさんの役割があることを教えていただきました。
続いて,お待ちかねの生き物調査です。網とバケツを手に,生き物たちがいそうな場所を探しました。「いた!」「大きい!」「わっ,逃げた!」「こっちにもいるよ!」みんな夢中になって,田んぼの周りを駆け回りました。大きなザリガニ,かわいいザリガニの子ども,ドジョウ,カワニナ(蛍のえさとなる巻き貝),アブラハヤ…etc。短い時間でしたが,いろいろな生き物を見つけることができました。
みんなで生き物の確認をした後で,見つけた生き物はまた自然の中に帰してあげました。
たくさんの役割がある田んぼ。これから先も,ずっと守って行きたいですね。
尚,今日の活動の様子を,NHK甲府放送局の方が取材に来てくださいました。NHKのWebサイトで見られるとのことです。また、夕方あるいは夜のニュースで放送してくださる予定だそうです。よろしければ,ご覧ください。