「SDGS」(エスディジーズ)という言葉を耳にしたことがありますか。
SDGSとは、国連が提唱している「持続可能な社会をめざした行動目標」のことです。これからの社会を表すキーワードと言えます。5年生の家庭科では「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」という単元で取り上げられており、環境や資源に配慮した生活の工夫を考えることになっています。
その学習の一環で「SDGS商店街」と題して、環境や資源に配慮した商品を売っているお店を考えてもらいました。環境や資源に配慮した商品には、どんなものがあるか、インターネットで調べてまとめました。リメイクした洋服の専門店、形の悪い野菜や果物を売ることで食品ロスを減らそうとしている八百屋など、SDGSを意識した個性的なお店が開店しました。中には、使わない文房具を集めて寄付する活動を勧める文房具店というのもあります。
この活動が、SDGSについての興味・関心を高め、その視点から自分の生活をみつめるきっかけになってくれたらよいと思っています。