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「聴く」 集会での話Part1

運動会が終わったすぐ後に、集会で子ども達に話をする機会がありました。

漢字の話です。

耳、目、心、十、の漢字を組み合わせると、どんな字になりますか?

「聴く」という字です。

市川南小学校にお世話になることが決まり、はじめてこの学校を訪れた時に、正面玄関の壁に「聴」の文字が掲示してあるのを見つけました。

私はいつも、小学生も中学生も、子どもから大人まで、「聴く」ことがとても大切だと思っています。ただ聞こえるものを耳に入れるのではなく、耳を傾けることです。

「聴く」ことは単純に、ものごとについて「理解」できるようになるばかりでなく、話してくれる相手についても「理解」できるようになります。さらには、相手の考えを聴き、自分の考えと比べることにより自分がどんな考えの持ち主かも理解できるのです。

「聴く」という掲示を見た時に、この学校は聴くことを大切にしている学校なのだ。市川南小はとても素晴らしい学校なのかもしれないという予感がしました。

以前、教頭先生がホームページで児童のみなさんの聴き方が立派であることを紹介してくれました。

また、今回の運動会の反省でも、6年生が、下級生が説明や指示などをしっかり聴いてくれたので、演技や競技が素晴らしいものになったと述べていました。

私の予想していた通り、市川南小学校は素晴らしい学校です。

今、予感は実感に代わっています。

これからも、耳と目と心を十分に使って(遣って)人の話を聴きましょう!

 

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