8月31日(金)5年生が、神奈川県にある日産車体湘南工場とキリンビバレッジに見学に行きました。朝7時に学校を出発し工場には9時に到着しました。市川東小学校の5年生と合同で行きました。久しぶりの再会でしたが、バスの中で楽しいレクをする間にはすっかり打ち解けてしまいました。
2学期、5年生の社会科の授業で工業のことについて学習します。その一環としての見学です。山梨県にも工業地帯はありますが、自動車工場は残念ながらありません。そこで、毎年県外の自動車工場を見学に行かせていただいています。ゲストホールで説明をしてもらい、わくわくしながら待っている間、工場の中で働いている人のユニホームや靴、マスク・手袋・溶接面などを実際に身につける体験ができました。
工場内での様子はお目にかけることができませんが、初めて見る工場内に驚きながらも真剣に見学してきました。溶接ロボットの様子や、働いている人の様子など間近で見ることができました。また、一台一台丁寧に仕上げるために工場で工夫していることなど、わかりやすく説明してくれました。これからの社会科の授業だけでなく、日常生活の中でこの見学で発見したことをいかしていけるといいですね。
お弁当を食べた後はキリンビバレッジの見学に行きました。キリングループのなかで「午後の紅茶」を作っている工場です。この日はミルクティーを作っていました。ニーダーという大きなポットで紅茶を実際に煮出して、ペットボトルに詰めラベルを貼って箱詰めして出荷するまでを見学することができます。紅茶のいい香りの中ペットボトルができあがっている様子にみんな感動!いつも飲んでいる親しみのある飲み物が目の前で実際に作られているのを見ることができました。ここでも、ガイドの方の説明をよく聞いて楽しく見学することができました。
教科書や、インターネットやテレビなどでも見ることはできますが、「百聞は一見にしかず」この見学を通して社会のことにまたまた詳しくなった5年生です。